信頼される施工のために:パートナーシップ
2025/08/08
弊社は単なる「施工業者」ではありません。図面どおりにただ作る、指定された通りにただ動く—そんな“受注者”の枠を超えて、「パートナー」としてお客様の理想をいかに実現するかを真剣に考える存在です。本記事では、弊社が大切にしている「パートナーシップ」の姿勢と、その背後にある想い・取り組みをご紹介します。
パートナーシップとは?
「パートナーシップ」とは、単なる業務上の関係を超えて、信頼と共感を基盤とした協働の関係です。たとえばある調査では、「パートナーシップのある取引関係の方が、問題発生時の対応スピードが早い」「課題共有がスムーズ」といった声が多く挙げられています。
つまり、パートナーシップは「ただ任せる」「ただ受ける」の関係ではなく、「共に考え、共に取り組む」姿勢に基づくものなのです。
お客様のパートナーでありたい理由
お客様のビジネスに貢献したい
目指すのは「施工の品質向上」だけではありません。建築・設備・内装といった施工は、お客様のビジネスや空間価値の実現に直結します。単なるコスト削減や工程消化ではなく、「その建物や施設が本当に役立つか」という視点を常に持ち、お客様のビジネス成功を下支えする存在でありたいと考えています。
リスクの共有・分散につながる
施工には、見積もり段階で想定しきれない仕様変更や現場条件の変化がつきものです。お客様と情報をオープンに共有し、現場でのリスクや課題を“共に”乗り越えることを大切にしています。それにより、計画変更時の柔軟な対応やコスト圧縮、納期調整など、実効性ある支援が可能になります。
お客様の価値向上を通じて社会に貢献(SDGs)
環境配慮や安全性、働きやすさなど、建築の役割は年々広がっており、お客様の企業価値を施工を通じて高めることが、持続可能な社会づくり(SDGs)にも貢献すると考えています。そのために、適正コストでの高品質施工、職人の安全確保、環境負荷低減などの観点からも「価値ある仕事」を提供し続けています。
パートナーシップを支えるインテックの取り組み
弊社のパートナーシップは、以下のような具体的な姿勢と行動に支えられています。
潜在ニーズの掘り起こし
お客様のご要望に応えるだけでなく、ご本人もまだ気づいていない課題や改善ポイント(コスト構造、納まりの合理性、仕様調整の余地など)を現場の視点から提案します。
アフターサポートの充実
引き渡し後も、現場でのトラブル対応や不具合の迅速な補修、運用後の最適化提案など、責任をもってサポート。弊社は“納品して終わり”ではありません。
現場力と対話力
自社スタッフと信頼ある協力会社のネットワークにより、現場対応力と柔軟性を確保。お客様との丁寧なコミュニケーションを通じて、トラブルや不安の芽を早期に摘み取ります。
まとめ
弊社は「モノを作る業者」ではなく、「価値を共創するパートナー」として、現場に立ち続けています。図面の背後にあるお客様の想いをくみ取り、施工のプロとしてそれを形に変える。そして引き渡し後も続く信頼関係を築く—それこそが、弊社が目指す「信頼される施工のかたち」です。