最新設備が可能にする精密な加工技術
2025/06/13
インテックの製品は加工に関わる技術者だけでなく、最新設備によってもクオリティが担保されています。ここでは、精密な加工技術を可能にしているインテックの最新設備についてご紹介します。
最新の加工機や技術がもたらす具体的な利点
ある時点において最新であっても、時代の経過やマーケットのトレンドとともにそれは「最新」ではなくなっていきます。つまり、設備は常に更新し続ける必要があるのです。
設備の更新には導入コストがかかりますが、それを上回るメリットがあります。その中には、製品のクオリティ向上、安全性の強化、コスト削減などがあります。
インテックが最新の設備に更新し続ける最大の理由は製品のクオリティが向上し、お客様のニーズにより適うものが作れるという点です。また、コストを削減できれば、より良いものをより安くお客様に提供できます。また、人工大理石の加工に限ったことではありませんが、どの製造現場でも安全はなおざりにすべきではないでしょう。
インテックが誇る最新設備
ここでは、インテックが誇る最新設備を紹介します。
材料の切断のために使用するランニングソー、パネルソーはもちろんのこと、W3680の大型のアクリル材料を加工するためのNCルーターも3台使用しています。さらに大判のクォーツストーン、セラミックストーンをカットするための大型切断機もあるため、お客様のさまざまな要望にお答えできます。
他にも以下のような設備を備えています。
・昇降盤
・軸傾斜横切り盤
・木工用プレス機
・油圧プレス機
・縦型ベルトサンダー
・加熱炉設備
・トメ切り切断機
・ホイストクレーン
・汚水処理装置
・ウォータージェット加工機
ただ、最新設備があるだけでは良いものは作れません。
作業者の知識と経験、そして創意工夫が必要です。さらに、チームワークやコミュニケーションも重要な要素です。これらが揃って初めて、真に優れた製品やサービスが生まれるのです。
複雑なデザインや特殊な加工への対応事例
ここでは、インテックの技術力と充実した設備により、これまでどのように複雑なデザインや加工に対応してきたのか、ご紹介します。
コクヨ品川SSTオフィス
コクヨ品川SSTオフィスの造作家具は、ベンチやテーブルの機能を持ちながらも「新しいストーリーが生まれ続けていく」というコンセプトでデザインされた、スケールの大きなものです。
まず工場でコーリアンの特徴を最大限に生かすカタチでパーツが制作、加工され、現場で細かな調整を行いながら完成させました。まさにインテックの設備と技術の結集といえるでしょう。
オプティマスデンタルクリニック
写真をみると分かるようにこのカウンターのデザインは有機的で未来感のあるユニークなデザイン。加工が難しいのは、Rがぶつかり合う角出隅部分でした。3次元加工だったため、隣り合うパーツとのすり合わせや組み合わせが困難でしたが、パーツのクオリティの高さがこの課題を乗り越えさせていました。
まとめ
お客様のコンセプトやイメージがカタチになったときの喜びはひとしおです。私たちが目指すのはお客様が出来上がった製品を見て「まさに求めていたもの、想像以上!」と驚いていただけること。そのために、これからインテックの設備も技術も向上し続けていきます。