製品トラブルを防ぐ品質管理
2025/07/04
品質に対する徹底したこだわり
― 安心してご使用いただくために ―
製品の品質は、信頼の根幹です。
たとえ企業にとって「万が一」であっても、お客様にとっては重大な問題。ご購入いただいた製品に不良があれば、製造者としての信用は失われます。
そのため私たちは、経営理念でもある【品質志向】を基に「不良を出さない体制づくり」を目指し、下記のような工程管理・検査体制を構築しています。
🔍 品質検査プロセス
① 初期検査(材料受入時)
仕入れた材料・部材、備品に対して、寸法・性能etcの確認を実施。
② 中間検査(製造途中)
各製造工程間での品質を確認。図面・仕様書に照らし、次工程に確実に渡していきます。
不備、異常が認められた場合は、即時に作業を停止し、原因分析と是正処置を行います。
③ 最終検査(出荷前)
専任スタッフが出荷前には最終チェック。
寸法・外観・機能・付属品・梱包状態に至るまで、弊社独自の多項目にわたる厳格な基準で検査。
合格品のみを納品いたします。
🧪 技術力に裏打ちされた検査基準と品質管理
弊社の品質基準は、長年の実績と技術ノウハウを活かした独自の検査マニュアルに基づいています。
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● 目視検査における照明角度の最適化
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● チェックリスト方式による多角的な確認
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● 作業者によるダブルチェック体制
さらに、ISO9001認証を取得し、工程ごとの記録・情報管理を徹底。
万が一問題が発生した場合でも、製造履歴の追跡が可能な体制を整えています。
🏭 品質を支える仕組みと現場力
■ 標準化による品質の均一化
オーダーメイド対応であっても、共通作業は**標準作業手順書**を整備。
誰が作業しても一定の品質が保たれるよう、工程ごとに明確な基準を設けています。
■ 継続的な技術教育とナレッジ共有
新人教育に加え、ベテラン作業者による改善事例やトラブル事例の共有を実施。
組織全体でノウハウを蓄積・共有し、再発防止と技術の底上げ<を図っています。
🔧 まとめ:製品だけでなく、安心も一緒にお届けします
インテックの品質管理は、単なる「検査」に留まりません。
“安心して使っていただける製品”をお届けするためのプロセス全体を設計・管理するものです。
今後も、技術に基づく厳格な基準と、現場力を活かした運用体制を進化させながら、
お客様に選ばれ続ける品質を追求してまいります。