インテックの技術力が支える高品質製品の秘密
2025/08/04
インテックの高品質製品を支えるのは確かな技術力です。また、技術者一人ひとりも日々研鑽を重ね、企業全体の技術力は高い水準を維持しています。
この記事では弊社の技術力にフォーカスし、それを支えるノウハウやこれまでの実績について解説します。
技術力の歴史と進化
クォーツ・セラミック系の人工大理石、アクリル系人工大理石いずれも多くの作業は技術者の手作業で行われています。
例えば、接着作業におけるトメ加工では材料色に合わせた接着剤の調色が必要です。また、研磨作業は手作業のため、見た目だけでなく、手探りで仕上がり状況を見極めながら、力の入れ具合を変えなければなりません。
さらに最後の検品作業では、出荷の前に寸法・仕様の確認、仕上がりの状態を検査します。熟練者が誰よりも厳しい目でチェックし、品質を守ります。
製造プロセスの具体例
ここでは、デクトンのキッチンカウンター施工プロセスを具体的にご紹介します。

写真①
写真①から分かるように、天板と側面を大トメによる接着にすることで一体感を出すようにしています。

写真②

写真③
写真②、③から分かるように、シンクとキャビネットが干渉してそのままでは納まらなかったため、キャビネット保立を現地で加工して対応します。こうした対応が可能なのも、弊社専属技術者ならではです。
高精度を支える設備
インテックの技術力を支えているのは何といっても「人」ですが、それを支える「設備」も忘れることはできません。
弊社には材料の切断に仕様する、ランニングソー、パネルソーだけでなく、お客様からいただいた図面をCADにおこし直したり、CADデータを修正してCAMによりNCデータを作成、オペレーション加工をするNCルーターも3台あります。また、大型ベッドよりも大判サイズの材料も難なくカットできる大型切断機も備えています。
まとめ
これからも絶えず技術力の向上に努めてまいります。